今、何故フードバンクが必要か!!〜フードバンクの現状と今後の展望〜 講演会終了しました。

開催前の週には、3つの台風が日本の南に並んでいたこともあり、心配をしましたが、平日にもかかわらず、県内各地より、お時間を調整して頂き、足を運んでいただきまして、ありがとうございました!

「コロナ禍で食品を必要とする人も増え、食品をお渡しする団体も増え、需要が高まる一方で、支援団体に送られる食料品の調達量は小さい団体程不安定である。」

このことは、私達も身をもって感じています。私達一団体が手を差し伸べられる人も限られていますので、私達の施設を活かそうと、昨年度より、フードバンクの整備に力を入れながら、各支援団体のフォロー体制を整えようと、今回、農林水産省の専門家派遣事業を活用し、フードバンク福岡様にお越しいただいて、現状と今後の展望について、食品関係の方や地域団体の方、社会福祉協議会の方々と一緒に学ぶことが出来ました。

 また、食品関係の方々も参加して頂き、食品ロスと社会的な役割として、何か出来ないかと模索してくださる方々同士のお繋ぎや、食品関係の方々と地域団体をお繋ぎすることも出来ました。
 とても有意義な時間を過ごすことが出来、どの立場の方も、考えるきっかけになったようです。

私達の反省点としては、行政の方とも学べるせっかくの機会ではありましたが、私達のお声かけが足りず、残念な結果となりました。

アンケートの回答の中には、「行政の動き」について、一緒に考え連携・協働出来るように、と同じように考えて下さっているお声も多々お見掛けしました。

私達団体は、少ない人数で現場に追われがちですが、政策を考える方々への現状と他県の取り組みなどの情報提供にも力を入れていかねば、、、と改めて感じました。

今後も、継続した勉強会は重ねていきたいと考えています!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!