妻ケ丘地区土曜学習会 様より

今回は、フードドライブ品のその後のお知らせです。

11月の都城社会福祉協議会主催の「子どもの生活・学習支援事業」の発表会の後、繋がった「妻ヶ丘地区土曜学習会」様は、小学3・4年生へ学習や体験活動を行っていらっしゃいます。

先日、フードドライブで寄付いただいたお菓子を子どもたちに活用させていただきました。その後、子どもたちから「美味しいお菓子で沢山もらってうれしかった」といったメッセージをいただき、大変感激いたしました。温かいお言葉は、フードドライブを実施している店舗に持ち込みをして活動を支えてくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます!

日本では、子どもの貧困が社会問題として取り上げられることが増えてきました。厚生労働省の調査によると、相対的貧困率は依然として高い水準にあり、多くの子どもたちが十分な食事や教育の機会を得られずにいます。こうした状況を改善するためには、「食」と「教育」が鍵となります。

食の支援がもたらす安心感

食事は、健康な身体を育てるだけでなく、心の安定にもつながります。特に成長期の子どもにとって、バランスの取れた栄養は欠かせません。フードバンクやフードドライブの活動を通じて、必要な家庭に食品を届けることで、食の不安を軽減し、子どもたちが健やかに成長できる環境を整えることができます。

さらに、お菓子などの「楽しみ」となる食品は、子どもたちの心を明るくする力があります。今回の活動で、子どもたちの喜んだ姿が目に浮かびました。食事を通じて「安心」と「喜び」を届けることが、貧困対策の第一歩だと感じています。

教育がもたらす未来への可能性

また教育は、子どもたちが未来に向けて自立する力を育む重要な要素です。しかし、経済的な理由で学習環境が整わない家庭も少なくありません。学校に行くことが難しい子どもや、学習の機会を得られない子どもたちに対して、学びの場を提供することが必要です。

私たち運営母体の「らしく」は、子どもたちに無料または低価格で学習支援や学用品を提供する取り組みを行っています。また、地域の方々と連携し、学びや遊びを通じて社会とのつながりやコミュニケーションを築けるような関りを試行錯誤しながら活動を続けています。

皆さまへのお願い

このような活動を継続し、さらに広げていくためには、皆さまのご支援が必要です。食品や学習教材の寄付、ボランティアとしての参加、そして活動を広めていただくことが、子どもたちの未来を支える大きな力となります。

「子どもたちが夢と希望を持ち続けられる社会を作る」。その実現に向けて、ぜひ私たちと一緒に歩んでいただけたら幸いです。

引き続き、皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

【応援してくださる方大募集!】
毎月500円~応援できる支援の形があります。子供たちの未来「人づくり」へ投資してくださいませんか?
資金面で支えてくださる方、一緒に活動してくださる方、お待ちしております✨

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